2014年6月20日金曜日

Ubuntu 14.04をMacBook Airの外付けSSDにインストール

久しぶりにブログタイトルに則した内容です.

私はMacBook Air (Mid 2012)をメイン機として利用しており,先日TranscendのJetDrive 520を購入してSSDを480GBのものに換装し,純正のSSD(250GB)が余ったので久しぶりにUbuntuをインストールしてみました.

以前にも外付けHDDにUbuntuインストールしたことがあったのですが,USB 2.0接続のものだったため動作が緩慢で,Lubuntuに入れ替えてようやく耐えられるような状況だったのと,いつのまにか起動できなくなってしまったこともあり,その後試していませんでした.

今回インストールしたのはUbuntu 14.04 Desktop Japanese Remixです.以前にUbuntuを外付けHDDにインストールしたときに,日本語入力のibusが非常に使いにくくなっており,Fcitxをインストールして設定したのですが,Japanese RemixバージョンではFcitxを採用していてそのあたりの調整を行わなくてよさそうだったため選んでみました.

インストールの手順はほぼkanzメモさんの「Mac+外付けHDDにUbuntu 13.04をインストール」の記事の通りに行いました.

以下では,外付けSSDは/dev/sdbとして認識されているものとします.

他の人の記事ではBoot用パーティションを分けないでインストールしているものも多く,最初は私もブートローダをインストールするデバイスとして外付けSSD(/dev/sdb)を指定してインストールしてみました.最初はきちんと起動したのですが,カーネルのアップデートをしたのが原因なのか,すぐに起動できなくなりました.これまではこの点で何度も失敗していたように思います.

ですので,上記の記事を元に再インストールを試みました.

さて,私が最初に外付けSSDにUbuntuをインストールしようとした際には,上記記事のEFI領域を作成していなかったものの,インストール後のパーティションをみるとEFI領域が作成されていました.最初のインストールでブートローダを/dev/sbdにインストールしたのが原因かと思います.このEFI領域はUbuntuの再インストールの際に使わないように設定を行ったので,もし作成されていないのであれば作る必要はないと思います.ということで,パーティションは

  • rEFInd用(HFS+)  1GiB (32MiBで十分だそうですが,OSをMavericksにしてから,ディスクユーティリティからは小さなパーティションが作成できなくなった(?)ようでした)
  • Boot用パーティション (Fat32) 100MiB
  • Ubuntuインストール用パーティション(ext4) 50GiB
 のように分割しました.SSDの残り部分はFat32のデータ保存用パーティションにしました.ここで,(HFS+)はMac用のパーティションであり,Ubuntuのインストールディスクに付属しているパーティションエディタ「gparted」では作成できなかったので,Macのディスクユーティリティから作成しました.OSX Lionのときには小さなパーティションが作成できていたのですが,Mavericksでは小さなサイズのパーティションが作成できず,かなり無駄ができてるのが気にかかります.残りのパーティションはgpartedで作成しました.

後の手順は上記の記事に従って行いました.今度はカーネルのアップグレードを行ってもきちんと起動しています.

Ubuntu 14.04では発熱量がMavericksに比べてかなり大きいようで,電源をつないでいないとバッテリーがすぐに尽きてしまいそうです.

Emacs24.3やTeXLive 2014をインストールして使ってみましたが,SSDの読み書きの速度が内蔵SSD並であるためか,Mavericksに比べて挙動が爆速です.pdfで230ページほどの文書をYaTeXからplatex+dvipdfmxでタイプセットしてみたところ,Mavericksでは14秒ほどかかっていたのが,外付けSSD上のUbuntuでは8秒でした.

あまりに快適なので,VMware Fusion 6の試用品をインストールしてこちらにもUbuntuを入れてみたところ,同じファイルをタイプセットすると10秒で済みました.LaTeXを使うのならやっぱりLinuxがよいのかな.VMware Fusionに入れたUbuntuは,Emacs上でアンダースコアとバックスラッシュの設定の仕方がよくわからないため,使わなくなりそうです.一時勢いで購入しかけましたが買わなくてよかった….