定理環境をmdframedからtcolorboxへ乗り換えでは,ソースを変更せずに済むように、タイトルが省略可能である定理環境をtcolorboxを使って作りました。しかしあちらの記述では臨時的にtcolorboxのオプションを追加したい場合などに対応できないので、今回はtcolorboxのxparseライブラリを使って,臨時のオプションも省略可能な引数として記述できるように定理環境を書き改めました。 今回の拡張で、例えばtcolorboxのsidebysideオプションを使い、次のように文章の横に図を配置することなどが可能になりました。タイトルは[]で囲み、追加のオプションは、ダブルクォート""で囲むように設定しています。 ソースは以下のとおりです。 \documentclass[dvipdfmx]{jsarticle} \usepackage{lipsum}%ダミーの文章を入れる \usepackage{capt-of} \usepackage{tcolorbox} \usepackage{varwidth} \usepackage{amsmath} \tcbuselibrary{breakable} \tcbuselibrary{skins} \tcbuselibrary{xparse}%内部でxparse.styを読み込むのでNewDocumentCommandなどが使える \definecolor{frameinnercolor}{RGB}{49,44,44} \newcounter{theorem} \numberwithin{theorem}{section}% numberwithinはamsmathで定義 \NewTColorBox{theobox}{o m +o}{%oは省略可能な引数、mは必須の引数、+は複数行に亘っても良いことを表す。 %#1=タイトル(省略可), #2=定理環境名, #3=tcolorboxの追加オプション enhanced,frame empty,interior empty, coltitle=white,fonttitle=\bfseries,colbacktitle=frameinnercolor, extras broken={frame empty,interior emp...