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emacs内でTeX文書の作成からpdf閲覧まで行う

TeX WikiのEmacsに関する記述を見ていると,sheepheadさんのblog記事: Emacs上のPDFでisearch,occur,imenuとかなんでもしてしまうpdf-toolsの紹介 が紹介されていました.Emacs23を導入したときに,EmacsでPDFファイルを表示するDocViewを試したことがありましたが,使い勝手が悪かったためすぐに使わなくなりました. まずdoc-view-modeの基本的な操作法をまとめておきます. キー コマンド 機能 n 'doc-view-next-page 次のページ p 'doc-view-previous-page 前のページ C-n 'doc-view-next-line-or-next-page 1行下方へスクロール C-p 'doc-view-previous-line-or-previous-page 1行上方へスクロール SPACE 'doc-view-scroll-up-or-next-page 下方スクロールまたは次のページ DEL 'doc-view-scroll-down-or-previous-page 上方スクロールまたは前のページ k 'doc-view-kill-proc-and-buffer プロセスを終了しバッファを閉じる g 'revert-buffer バッファを閉じる + 'doc-view-enlarge 拡大 - 'doc-view-shrink 縮小 カーソルキー  - 上下左右方向へスクロール M-g M-g  'doc-view-goto-page 指定 したページへ 移動 M-> 'doc-view-first-page 最初 のページへ 移動 M-< 'doc-view-last-page 最後 のページへ 移動 上述の記事ではEmacsのdoc-view-modeの使い勝手を良くするEmacs拡張アプリであるpdf-toolsを紹介していたので,早速試してみました.環境はMac OS X MavericksでEmacs 24.4.50を使用しています. pdf-toolsを検索してみ...

LuaTeX-jaでギリシャ文字のイタリック体を表示する.

先日LuaTeX-jaでギリシャ文字のイタリック体が表示されないと書きましたが, 本日 LuaTeX-jaの使い方 を参考にフォントのプリセット設定を変更したところ無事ギリシャ文字のイタリック体も表示されました. fontspec パッケージによる数式フォント置換が不都合な場合は, \usepackage[no-math]{fontspec} \usepackage[...]{luatexja-preset}  のようにしてください. という記述があったので,次のようなファイルをタイプセットしてみました. \documentclass{ltjsarticle} \usepackage{luatexja} \usepackage{amsmath,amssymb,mathrsfs} \usepackage[no-math]{fontspec} \usepackage[hiragino-pro]{luatexja-preset} \begin{document} あいうえお $\mathit{\Delta}$, $\Delta$ $\mathit{\Psi}$, $\Psi$, $A$, $\mathit{A}$, $I$, $\mathit{I}$, $B$, $\mathit{B}$ \end{document} ギリシャ文字のイタリック体もきちんと表示されています.

LuaTeX-jaではギリシャ文字のイタリック体が表示されない件

表題の通りです. LuaTeX-jaの使い方 を参照してフォントのプリセット設定を行うと生じる現象のようです.フォントの設定を行っていない場合はきちんと表示されます. 使っている環境はMacTeX2013です. まずは欧文のみ,クラスファイルはarticleの場合 \documentclass{article} \usepackage{amsmath,amssymb,mathrsfs} \begin{document} $\mathit{\Delta}$, $\Delta$ $\mathit{\Psi}$, $\Psi$, $A$, $\mathit{A}$, $I$, $\mathit{I}$, $B$, $\mathit{B}$ \end{document} ギリシャ文字のイタリック体もきちんと表示されています.アルファベットはイタリック体との違いが微妙ですね. 次に日本語+欧文で,クラスファイルはltjsarticleの場合 \documentclass{ltjsarticle} \usepackage{luatexja} \usepackage{amsmath,amssymb,mathrsfs} \begin{document} あいうえお $\mathit{\Delta}$, $\Delta$ $\mathit{\Psi}$, $\Psi$, $A$, $\mathit{A}$, $I$, $\mathit{I}$, $B$, $\mathit{B}$ \end{document} ギリシャ文字のイタリック体は表示されていますが,埋め込まれていない和文フォントがゴシック体で表示されてしまいます. 最後にフォントの埋め込み設定を行った場合.クラスファイルはltjsarticleです. \documentclass{ltjsarticle} \usepackage{luatexja} \usepackage{amsmath,amssymb,mathrsfs} \usepackage[hiragino-pro]{luatexja-preset} \begin{document} あいうえお $\mathit{\Delta}$, $\Delta$ $\mathit{\Psi}$, $\Psi$, $A$, $\math...

mdframed.styで定理環境を装飾する

追記:2016/05/21 定理環境をmdframed.styから tcolorbox.styに変更しました 。 LaTeXにおいて定理環境を枠で囲む方法は色々あるようですが、最近はthmtools.styを使っていました。ただ、枠線が通常の定理環境の外側に引かれるらしく、overfull \hboxの警告が大量に出ることや、定理環境がページを跨ぐことが出来ずレイアウトが大きく崩れることがあるのが気になっていました。 最近mdframed.styなるパッケージがあることを知り、少しずつ試していたものの、pstrickやtikzを使って描画するオプションをつけるとエラーが発生して使い物にならないためしばらく放置していました。どうやらpdftexを使ってタイプセットすることを前提としている節があり、日本語platex環境ではdefaultのオプション以外は使えないようです。 今現在試している自分の設定を晒しておきます。mdframed.styはMacTeX2012やTeXLive2012には標準で含まれているはずです。プリアンブルに以下を記述しておきます。 \usepackage{amsthm} \usepackage{xcolor} \usepackage{mdframed} %複数ページをまたぐフレーム \theoremstyle{definition} \mdfdefinestyle{theoremstyle}{% linecolor=gray!40,linewidth=.5pt,% backgroundcolor=gray!10, skipabove=8pt, skipbelow=5pt, innerleftmargin=7pt, innerrightmargin=7pt, frametitlerule=true,% frametitlerulewidth=.5pt, frametitlebackgroundcolor=gray!15, frametitleaboveskip=0pt, frametitlebelowskip=0pt, innertopmargin=.4\baselineskip, innerbottommargin=.4\baselineskip, shadow=true,shadowsize=3pt,shadowcolor=b...