2010年1月31日日曜日

行ってきました。

行ってきました。2010 1/29 (Fri) Camera Obscura at 新代田FEVER。
Webページに何か新代田駅から徒歩10秒って書いてた気がしたのですが、ホントに近かった。
今までポップパンクとかちょっと激しめのバンドのライブにしか行ったことなかったので、客層の幅広さに驚きました。白髪交じりの方から、会社帰りのサラリーマンっぽい人、家に篭もってスウェディッシュポップとかばっかり聴いてそうで、まわりと音楽の趣味が合わなくて一人で見にきちゃった的な女の子(偏見)とか、七三分けの方とか落ち武者スタイルの方とか、髪型だけでもバリエーションがすごかったです。特に、マッシュルーム頭率が高いと思いました。マッシュルームに黒ぶちメガネ、ボーダーシャツにカーディガン的な、何かのお手本のような方もちらほら。あと、外人さんも多かったように思います。となりにいた外人さんはCamera Obscuraの演奏が始まるまで一点を凝視して微動だにしてませんでした。

前座(対バン?)はORGE YOU ASSHOLEとフルカワミキさんでした。どちらも前知識が何もない状態でしたが、ORGE~の演奏の終盤には自然と体が動いてしまっていました。終盤の曲は好みだったので、物販で購入させていただきました。これから聞き込もうと思います。フルカワミキさんはバンドメンバーが申酉犬の面で扮装してましたが、猿(?)がコアラにしか見えんかった。
こういう音楽性のバンドのライブはいつもそうなのかわかりませんが、客が動かんね。ORGE~とか最後はノリのいい曲を畳み掛けてきたのに反応薄かったように思います。フルカワミキさんの出番ではさらに動かず。
しかし、前日のライブを見た方のブログを拝見すると、ハードコア系バンドの出番で流血騒ぎがあったらしい。恐っ。
話は変わりますが、自分が今まで見たライブで一番楽しかったのはNumber Girlのライブでした。MCが面白くて、ライブでしか感じられない何かがあったし、前列でもみくちゃにされながら、飛び跳ねて、合唱して、酸欠で死にそうになって、楽しかったなー。もう年齢的にムリですが。

前置きが長くなりましたが、Camera Obscuraは……夢見心地で見てたのであんまり覚えていません。MCでも似たようなことを言っていたように思うのですが、ホントにテレビとかプロモーションビデオを見ているような非現実感にはまり込んでしまいました。「Let's Get Out Of This Country」と「My Maudlin Career」からの楽曲が多かったと記憶しています。初めの数曲はハウリングや音割れが起こってて聴き辛かったように思います。楽曲の雰囲気はCDのものがまさに再現されていて、特に生ホーンがきちんと入っているのがうれしかったです。自分はホーンを演奏しているメンバーの方が見えない位置にいたのですが、確か"Honey In The Sun"("If Looks Could Kill"だったかも)で、ホーンの人が要所要所でシンバルを叩きまくっているところだけが視界に入り、それが印象に残っています。この人は元正式メンバーらしいですね。
Vo.のTracyanne Campbellはドレス姿でcuteでしたが、二の腕が逞しかったです。
演奏後にサイン会があり、メンバー全員と握手をしてサインを入れてもらったのですが、何も気の利いたことを話しかけることが出来ませんでした。ひたすらサンキューサンキューを繰り返すのみ。間近に見ると印象がまた違って、Tracyはデカい印象があったのですが、頭がちっちゃくてかわいかったです。しかし薄毛率の高いバンドですね。

ということで、"Honey In The Sun"のビデオです。


ついでに"If Looks Could Kill"のビデオです。