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mozc-tempを使ってみた。

ac-mozcの後継である mozc-temp というものがあるということで使ってみました。 英字を直接入力して、変換したい文字列の直後でAlt-nを打鍵することで変換候補が表示されます。 少し利用してみたところ、yatex-modeでは直接入力でしか使わないような変換してほしくない記号も変換されて不便なので、以下のように変換候補の文字に関する正規表現を変更してみました。 ;;mozc-temp ;;(global-set-key (kbd "M-n") #'mozc-temp-convert-dwim) (global-set-key (kbd "M-n") #'mozc-temp-convert) ;;mozc-tempの変換候補文字に関する正規表現を変更する (add-hook 'yatex-mode-hook '(lambda () (custom-set-variables '(mozc-temp-prefix-regexp (let ((convertibles "][,.:0-9A-Za-z-")) (format "\\(?:^\\|[^%s]\\)\\([%s]+\\)\\=" convertibles convertibles))) ))) 使用していて気になる点は、 ひらがなやカタカナに変換するときにAlt-nの後でCtrl-H, Ctrl-Kを打鍵する必要があり、打鍵回数が増えるので、ひらがな・カタカナに直接変換するキー割り当てが欲しい。 mozc.elを使って入力をしているときには、変換候補が表示されているときに続けて文字を打ち込むと変換確定扱いになるのに対し、mozc-tempではEnterを押して決定しないと変換確定にならないので、やはり打鍵回数が増えて不便. といったところでしょうか。後者がかなり気にかかるので使用頻度が減ってしまいましたが、日本語入力モードに切り替えるのを忘れて文字列を打ってしまった後に変換可能なのでその用途で使っています。

定理を再掲したときに定理番号も揃える(amsmathのtagと似た挙動の定理環境を作る).

LaTeXで定理を再掲する方法についての話題です。 追記:2026/01/07:keytheoremsやthm-restateなどで検索すると幸せになれます。 amsmath.styで定義されているtagコマンドは,数式環境の式番号部分を自由な文字列で置き換えることができるようになっています.下に例を挙げます. この画像を生成するLaTeXのコードは次のようになります. \documentclass[a4paper,dvipdfmx,uplatex]{jsarticle} \usepackage[dvipdfmx,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,% ,colorlinks=true,linkcolor=blue]{hyperref}% \usepackage{showkeys} \usepackage{amsmath} \numberwithin{equation}{section} \begin{document} \section{amsmath.styに含まれるtagコマンドの挙動} \begin{equation} \label{eq:euler} e^{i\theta}=\cos\theta +i\sin\theta \end{equation} \eqref{eq:euler} \section{amsmath.styに含まれるtagコマンドの挙動の検証} \begin{equation} \label{eq:euler2} \tag{\ref{eq:euler}} e^{i\theta}=\cos\theta +i\sin\theta \end{equation} \eqref{eq:euler2} \end{document} 最初のequation環境にeq:eulerというlabelをつけ,第2のequation環境ではtagコマンドを使って数式番号部分に¥ref{eq:euler}と書くことで,実際に表示される式番号が第1のequation環境のものと同じになっています.この第2のequation環境にはeq:euler2というlabelを付けており,これを¥eqref{eq:euler2}と参照すると表示される番号は第1のequation環境のものであるにも...

bxjsclsの不具合?

bxjsbook.clsで数学の勉強ノートを取っているのですが,目次に表示されるページ番号が左揃いで3桁までを想定しているらしく,ページ数が1000を超えると一桁はみ出て見た目が残念なことになります. どうにかならないものか. 追記:2019/03/01:TeX QAの 「 ページ数が1000ページを越えた目次について」 で解決策が提示されています.

tikzで行列の積を表現してみる

行列の積の成分計算を表す図をtikzで作成してみました。元ネタは佐武線形代数です。 画像は次の通り。 LaTeXのコードは次のようになりました。 行列の外の括弧を表現するのにdecorations.pathreplacingライブラリを, 行列を上部で揃えるのにpositioningライブラリを使っています. 色付けはbackgroundsライブラリを使い,scope環境にon background layerオプションを付けて文字の背後に色を付けるようにしました. \documentclass[a4paper,dvipdfmx,uplatex]{jsarticle} \usepackage{amsmath} \usepackage{tikz} \usetikzlibrary{calc} \usetikzlibrary{decorations.pathreplacing} \usetikzlibrary{matrix,backgrounds,fit,positioning} \begin{document} \begin{equation*} \begin{tikzpicture}[every left delimiter/.style={xshift=1ex},every right delimiter/.style={xshift=-1ex}] % \matrix(A)[matrix of math nodes,nodes in empty cells, ampersand replacement=\&, left delimiter={[},right delimiter={]}, inner sep=0.8ex, ] { \phantom{b_{11}}\&\hphantom{\dotsb}\&\phantom{\dotsb}\&a_{1j}\&\phantom{b_{1n}}\\ \phantom{a_{11}}\&\&\&a_{2j}\&\phantom{a_{1n}}\\ \phantom{\mathstrut}\&\&\&\phantom{\mathstrut}\&\\ \phantom{\mathstru...

latexの箇条書きに全角文字を使う2

enumitem.styのenumerate環境については, こちら で箇条書きの番号に全角文字を使うことが可能になりました. 今度は箇条書きを横に並べる場合に同様のことができないか模索してみます. 今回はtasks.styとこのパッケージが依存しているcntformats.styを利用してみました. この2つのパッケージは同じ作者によるものです. ソースは次の通りです. \documentclass[lualatex,a4paper,10pt,ja=standard]{bxjsarticle} \makeatletter \def\@kkana#1{% \ifcase#1\or ア\or イ\or ウ\or エ\or オ\or カ\or キ\or ク\or ケ\or コ\or サ\or シ\or ス\or セ\or ソ\or タ\or チ\or ツ\or テ\or ト\or ナ\or ニ\or ヌ\or ネ\or ノ\or ハ\or ヒ\or フ\or ヘ\or ホ\else\@ctrerr\fi} \makeatother \usepackage{tasks} %箇条書きを横に並べる \makeatletter \NewPatternFormat{kk}{\@kkana} \makeatother \NewTasks[counter-format=tsk[kk]]{mytasks}[\item](1) \begin{document} \begin{mytasks}(3) \item first \item second \item third \item forth \item fifth \end{mytasks} \end{document} こちらをタイプセットしたのが次の画像です. \NewTasks[option]{コマンド名}{separator}(標準の列数)はtasks.styで定義されているコマンドで,新しいtask環境を作ります.conter-format={counter specs}の部分で箇条書きのラベルを変更します.tskの文字列でtask-counterを置換するのですが,tskのオプション引数に入る文字としては,1, a, A, r, Rが用意されています.ここで1は\ar...

latexの箇条書き番号に全角文字を使う

latexのenumerate環境などの番号は通常数字やアルファベットしか使えないので,次のページ LaTeX の箇条書の番号を全角文字で を参考に,番号に全角文字(ア,イ,ウ,…など)が使えるようにしてみました. enumerate環境については,最近ではenumitemパッケージの仕様が推奨されているようなので,このパッケージを利用してみます. \documentclass[lualatex,a4paper,10pt,ja=standard]{bxjsarticle} \makeatletter \def\@iroha#1{% \ifcase#1\or い\or ろ\or は\or に\or ほ\or へ\or と\or ち\or り\or ぬ\or る\or を\or わ\or か\or よ\or た\or れ\or そ\or つ\or ね\or な\or ら\or む\or う\or ゐ\or の\or お\or く\or や\or ま\or け\or ふ\or こ\or え\or て\or あ\or さ\or き\or ゆ\or め\or み\or し\or ゑ\or ひ\or も\or せ\or す\else\@ctrerr\fi} \def\@kkana#1{% \ifcase#1\or ア\or イ\or ウ\or エ\or オ\or カ\or キ\or ク\or ケ\or コ\or サ\or シ\or ス\or セ\or ソ\or タ\or チ\or ツ\or テ\or ト\or ナ\or ニ\or ヌ\or ネ\or ノ\or ハ\or ヒ\or フ\or ヘ\or ホ\else\@ctrerr\fi} \def\@hkana#1{% \ifcase#1\or あ\or い\or う\or え\or お\or か\or き\or く\or け\or こ\or さ\or し\or す\or せ\or そ\or た\or ち\or つ\or て\or と\or な\or に\or ぬ\or ね\or の\or は\or ひ\or ふ\or へ\or ほ\else\@ctrerr\fi} \makeatother \usepackage[shortlabels]{enumit...

Paper Lions "My Number"

素性を全く知らないのですが,YouTubeでは800万回再生されているMVもあれば,現時点で最新のこの曲のMVの再生回数は3400回弱だったり,有名なのかそうでもないのかよくわかりません. 取り敢えず,"My Number"のMVを貼り付けておきます. 80年代的な雰囲気を持っていてかなり好きです.多分youtubeの再生回数のうち50回くらいは私が再生したものだと思います. この曲をきっかけに「Full Color」「My Friends」「Trophies」というアルバムを買ってみました.「Full Color」「My Friends」は収録曲の質がいずれも高く,気に入っています."My Number"は「Full Color」収録曲です.同アルバムに収録されている"Believer"のMVも貼り付けておきます. こちらは再生回数が45,000回を超えており,認知度はあるようです. 最後に,再生回数が一番多い"Travelling"のMVを貼り付けておきます. 何故これだけ飛び抜けて多いのだろう.